当小児科は平成23年にセンター化され、奈良県下唯一の24時間体制で高度小児医療を実践する施設として機能しています。
平成28年9月に新しい病棟(E棟7階)に移転しました。
私たちは、小児医療に対する多様なニーズに対応できるよう、医療・看護の質を高めるべく、診療、教育、研究に励んでおります。
小児センターの病床数は36床です。一般小児疾患はもとより、血液凝固異常、血液・腫瘍、循環器、神経、腎臓/膠原病、感染症、内分泌を重点的専門領域としており対象疾患も多岐にわたります。また、小児外科、脳外科、整形外科、小児循環器科、泌尿器科などの医師とも連携し、外科疾患にも対応しております。
入院環境においては、従来の院内学級制度に加え、院内保育士による病児保育も行われています。
子ども一人一人の成長・発達に合わせたかかわりを重視し、家族支援を視野に入れた療育環境のさらなる拡充を図っています。
また、日々病気と闘う子どもたちに対して少しでも楽しく潤いのある入院生活が過ごせるよう、季節を感じられる様々なレクリエーションを開催しています。
小児センターの強みは、医師、看護師の若さとコ・メディカルとの固いチームワークです。スタッフは、和気あいあいと頑張りながら、未来を担う子どものたちの健康を守り、一人でも多くの子どもたちが笑顔でいられるよう一丸となっています。
2019年12月24日 宮川大助さんとお弟子さんたちが来てくれました!